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セルローズファイバー断熱材 ダンパック    
王子製袋が開発した
セルロースファイバー・断熱材
セルローズファイバー断熱材 ダンパック
王子製袋株式会社 王子製紙グループ  
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  環境保全への役割

ダンパックができるまで・・・・

   

  21世紀が始まり、地球環境の保全が世界規模で叫ばれ、企業・個人を問わず関心が高くなってきています。「便利」というだけで様々なものが生み出され、そして廃棄されていました。このため、地球環境は悪化の一途をたどっています。
  「悪の循環」ともいえるこのような状況は、現在もそして次世代にとっても決して良い環境を創造することはできません。
 自然の恵みからの産物である紙(古紙)を再利用(リサイクル)するシステム。資源循環型ビジネスモデルこそが豊かな森林を守り、地球環境を守る。 私たち王子製袋は、この考えのもとに、セルロースファイバー「ダンパック」を開発しました。
 私たちの地球、そして生活環境は私たち一人ひとりが心がけることで今以上の心地よい環境になることも考えています。
 
 
ダンパックができるまで・・・ ダンパックができるまで・・・

主原料の古紙は、植林によりCO2を固定しながら再生産できる資源です。
セルロースファイバー「ダンパック」は、断熱材として建築に使われることにより、省エネルギーの役割を果たし、CO2の削減に寄与します。


LCCO

   

  CO2排出量6%削減が国際公約となった今、あらゆる産業分野でライフサイクルCO2(LCCO2)排出量の少ない製品の使用が求められています。
 ライフサイクルCO2(LCCO2)の排出量が少なく、本当の意味で地球温暖化防止に貢献できる断熱材選びが大切です。
 ライフサイクルCO2(LCCO2)とは、製造時から廃棄時までに排出されるCO2のトータル量のことを指します。
  セルロース断熱材を使用して省エネ効果の高い家を建設することで、エネルギー消費が抑えられ、その分CO2排出量の削減も図ることができます。
  しかし断熱材によっては、LCCO2排出量が高いものもあり、断熱材選びには注意が必要です。高断熱化によりCO2削減を図るためには、断熱材の断熱性能だけでなく、断熱材そのもののLCCO2 削減効果を考えて選ぶことが重要です。
 

LCCOとは?

ライフサイクルCO2(LCCO2)排出量の少ない製品 ライフサイクルCO2(LCCO2)排出量の少ない製品

断熱材の製造エネルギー比較

分類 種類 製造エネルギー 備考
天然素材 ダンパック ※ 4 kWh/m3 実測値2006年
(4〜8月平均)
鉱物系 グラスウール 100〜700 kWh/m3  
ロックウール 100〜700 kWh/m3  
石油系 発泡プラスチック 900〜1,400 kWh/m3  
硬質ウレタンフォーム 900〜1,400 kWh/m3  
※循環型エコロジー断熱材の特徴とも言える、製造エネルギーが極めて小さい。

 

   

 

 

 
 
   
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